Solardo




現代のアンダーグラウンドのキングとも広く評されるイギリス・マンチェスターのデュオ、Solardo/ソラルド(James Eliot と Mark Richards/MRK1)は、昨今絶大な人気を博し続けているアーティストだ。彼らはDJとしてだけではなく、レーベル(Sola Records)のオーナーでもあり、革新的なマインドのプロデューサーとしてもその奥深い才能を発揮しつつ活躍している。

いわずと知れたJamie Jonesと Lee Foss. のレーベルHot Creationsから「Tribesmen」をリリースして(2016)、ビートポートナンバー1を獲得し、RuffneckがJomandaのJoanne Thomas (=Yavahn)をフィーチャーした‘90年代ハウスの名曲「Everybody Be Somebody」を大胆にエディットした「Be Somebody」で、全世界のダンスフロアを揺るがすこととなった。

その後も、Duke Dumont、Gorgon City、MK、Nicole Moudaber、Carl Cox、David Guetta、そしてBlack Coffeeなど錚々たるアーティスト達のトラックをリミックスしてきた。  Toolroom Records、Lee FossのRepopulate Mars、Green VelvetのRelief Recordsでリリースを重ねた後にTech-House界のアイコニックなレーベルになる自身のレーベルSola Recordsを立ちあげ、現在ではシーンでもっとも重要な存在として君臨している。更にグラミーにノミネートアーティストでもあるCamelPhatと共同発表したトラック、「Accelerator」も瞬足でヒットとなる。2018年にEDC Japanで初来日し、その圧巻なプレイで日本デビューを華々しく飾った。その後リリースしたEli Brownとの楽曲、「XTC」も売れに売れることとなった。Solardoの手掛ける楽曲はどれもTech-House界でビッグナンバーになる。彼らこそが、現在のハウスシーンのトレンドメイカーであること言っても過言ではない。ウルトラミュージックと契約を結び、アメリカをはじめとする世界でのファンベースを更に拡大しようとする前夜、本邦初となる単独公演が実現する。


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