KASSAV’




21at Oct 2019 @Shibuya Stream Hall
日時: 2019年10月21日(月・祝前)

開場: 18時

開演: 19時 (22時終演予定)

会場: 渋谷ストリームホール (オールスタンディング)

出演者: KASSAV'(カッサヴ)

MC: 渡邊未帆(早稲田大学非常勤講師)

料金:

前売り: 8,000円 (楽天チケット限定販売 9月6日発売)
当日: 10,000円

主催: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、株式会社FEU

助成: 財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル

企画制作: Saison Rouge実行委員会

協力: J imagine Japan(NPO日本マルティニークグアドループ友好協会)

協賛: 楽天チケット

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カリブの「フランス海外県」グアドループとマルティニークを発祥地とし、ランバダやキゾンバにも影響を与えた音楽、ズーク。

ズークの伝説のオリジネーターバンドKassv’(カッサヴ)。1988年の日比谷野外音楽堂を熱狂させた2Days以来となる実に31年ぶりとなる奇跡の再来日公演!

デビュー40周年を迎えた現在でも全く人気の衰えることのない彼らは、本国フランスでスタッド・ドゥ・フランスを埋めた最初のアーティストであり、世界中で数百万枚のアルバムのセールスを誇る、国民的スーパーグループ。

そんな、カリブ海の島々、西インド諸島が誇る結成40周年を迎える伝説のグループKassav'(カッサヴ)が東京に一夜限りカムバックします。

KASSAV’-カッサヴ
1979年パリで結成されたカリビアンズークのオリジネーターバンドKassv’は、そのコアメンバーを、Jocelyne Beroard, Jacob Desvarieux, Jean-Philippe Marthely, Jean-Claude Naimro, Claude Vamur と Georges Decimus(脱退後、再加入)の6人とし、メンバーを入れ替えながらも、これまでバンドとしては20枚以上のアルバムを、メンバーのソロアルバムも含めると数多くの作品をリリースしている。代表曲「Zouk la se sel medikaman nou ni」をきっかけに世界的な人気を得て、1980年代後半から90年代の「ワールド・ミュージック・ブーム」の火付け役となった。
ミュージシャンのPierre-Edouard DecimusとスタジオミュージシャンのJacob F. Desvarieuxの出会いによって結成されたこのバンドは、Experience 7, Grammacks and Exile Oneなどのハイチ音楽のコンパに影響を受けていた。そしてマルティニークとグアドループのカーニバル音楽を作り、より、組織化されたバックバンドを従え、MIDIによる打ち込み技術を駆使しよりモダンで洗練されたサウンドでレコーディングをした。
それがKav’(カッサヴ)の作った今日でもカリブの大衆音楽ともよばれるズークの誕生となったのである。歌の多くはクレオール語(フランス語系)で歌われる。小アンティル諸島のクレオール言語において、Zouk は「パーティ」「祭」という意味。
アフロディスコ、アイランドディスコファンにもぜひ。オリジナルトロピカルディスコがこれだ!

特別MC 渡邊未帆(わたなべ・みほ)
東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。早稲田大学非常勤講師。ラジオ番組制作、雑誌や書籍の編集や執筆に携わっている。
2019年6月マルティニークで開かれた国際ズーク・コロック “Le zouk: trajectoires, imaginaires et perspectives”に参加。
共編著に『ジャジューカ ーーモロッコの不思議な村とその魔術的音楽』(太田出版)


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