Ewan Pearson
10月13日 Wednesday 2010
’98年より、プロとして音楽プロデュースに関わってきた彼はこれまでに、Maasや World of Apples名義でSOMAやF-COMからリリースを重ね、ディペッシュ・モード、ケミカル・ブラザーズ、フランツ・フェルディナンド、グウェン・ステファニーらのリミックス作品では高い評価を獲得、ザ・ラプチャー、エヴリシング・バット・ザ・ガール のトレイシー・ソーン、デルフィックら錚々たるバンドのアルバムプロデュースを担い、エリートプロデューサーとして順風満帆にこれまでキャリアを積み重ねる。DJとしても、スペース、ロバートジョンソン、ザ・ロフトなどを中心に活躍していて、Ewan Pearson名義でのDJ MIX コンピレーションはsomaからのSci.Fi.Hi.Fi.、FARBRIC 35 そして、2010年にKOMPAKTよりリリースした、『We Are Proud Of Our Choices』とこれまでビッグシリーズをリリースしており、彼が、AクラスDJとしての実力派であることを裏付けているであろう。’99 年にはジェレミー・ギルバートと共に『Discographies: Dance Music, Culture, and the Politics of Sound』を著作し、ドイツの音楽誌、『グルーヴ』では2007年より現在まで、コラムニストを務め、我々は彼のアカデミックな才能の豊かさにしばしば驚かされる。