現時点におけるパリのダンスミュージックシーンにおいてのキーパーソンであるFKJ(French Kiwi Juiceとしても知られている)はフランス中部の都市、トゥールズ出身の新たなフレンチエレクトロハウスの先導者の一人である。2012年から所属するRoche Musiqueの中でももっとも象徴的なアーティストであるといえるだろう。 デビューとなった4曲入りEP ”The Twins”を2012年の終わり頃にRoche Musiqueからリリースし、シングルカットされた初のトラック、”Lying Together”は各地で拍手喝采をうける。続くEP ”Time For A Chenge”は2013年にリリースされ数百万を越す再生を記録した。中でもトラック”So Much To Me”や“Instant Need”は多くのメディアに取り上げられ、すでにクラシックフレンチハウスのジャンルに草分されるようになった。 ZHU、Bondaxらを始めそのリミックス作品は安定のクウォリティでリスナーを裏切ることはない。 グルーヴのあるループ、クラシックHip-Hopのリズム、ファンキーなベースライン、そして鮮やかなシンセ音、これらを組み合わせその独自なプレイスタイルを作り地位を確立したFKJのライブステージで、キーボード、ギター、ベースをすべて一人で操る。25歳の才能豊かな音楽家はいつまでも最高の音楽を追い求めて、世界中のオーディエンスに会えることを待ちわびている。