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FKJ

現時点におけるパリのダンスミュージックシーンにおいてのキーパーソンであるFKJ(French Kiwi Juiceとしても知られている)はフランス中部の都市、トゥールズ出身の新たなフレンチエレクトロハウスの先導者の一人である。2012年から所属するRoche Musiqueの中でももっとも象徴的なアーティストであるといえるだろう。 デビューとなった4曲入りEP ”The Twins”を2012年の終わり頃にRoche Musiqueからリリースし、シングルカットされた初のトラック、”Lying Together”は各地で拍手喝采をうける。続くEP ”Time For A Chenge”は2013年にリリースされ数百万を越す再生を記録した。中でもトラック”So Much To Me”や“Instant Need”は多くのメディアに取り上げられ、すでにクラシックフレンチハウスのジャンルに草分されるようになった。 ZHU、Bondaxらを始めそのリミックス作品は安定のクウォリティでリスナーを裏切ることはない。 グルーヴのあるループ、クラシックHip-Hopのリズム、ファンキーなベースライン、そして鮮やかなシンセ音、これらを組み合わせその独自なプレイスタイルを作り地位を確立したFKJのライブステージで、キーボード、ギター、ベースをすべて一人で操る。25歳の才能豊かな音楽家はいつまでも最高の音楽を追い求めて、世界中のオーディエンスに会えることを待ちわびている。

Pat Lok

Pat Lokはカナダ、ヴァンクーバーを拠点に活動しているDJ/プロデューサーである。2012年に、the Rapturesの”How deep is your love?”のリミックスで一躍注目を集めると、そのプロダクションのクオリティの高さからDimitri from Paris, The Magician, Mighty Mouse, Plastic Plates, Jeremy Glenn, Cosmo Baker, Xinobi, Cassianなどなど多くのアーティストからの熱烈なサポートを受ける。2016年夏、Kitsunéより発表した”My Own Throne”は、現在のKitsunéサウンドを象徴するトラックとして、世界中の都市それぞれの夏を彩っている。

RAC

RACはAndre Allen Anjosのソロプロジェクトで、これまで、Lady Gaga, Bob Marley, Katy Perry, Bloc Party, Lana Del Rayなどメインストリームのリミックスを多く手がけることによってそのプロデューサーとしてのクレディビリティを大いに獲得した。 自身の作品として、2014年に、Cherrytree / Interscopeレコードよりアルバム’Strangers’をリリースし、”Let Go” ft. Kele (Bloc Party) and MNDRと、”Hollywood” ft. Penguin Prison、 “Cheap Sunglasses” ft. Matthew Komaなどのトラックが収録され、いずれも大ヒットをしている。さらに翌年2015年には、半年間、毎月1曲のシングルを発表し、そのどれもが、最新のエレクトロニックサウンドを用いながらも、どこか懐古的なディスコ~ダンスミュージックを見事に融合させた秀逸なPopトラックとなっていて、幅広い層のファンを獲得していくことになった。Sound Cloud 540万フォロワーの所以がの一部がそこにあるのである。 2016年にはBest Remix Recording部門でのグラミー賞にノミネートを果たした。