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Panteros666

Panteros666(パンテロ666) Panteros666こと、Victor Watelは、Canblaster、Sam Tibaを擁するフランス北部出身のエレクトロユニットClub Chevalの中核をなすメンバーである。音楽的なキャリアとしては、幼き頃よりドラマーとしてジャズを学び、ディスコパンクに傾倒していたが、インターネット世代としてyoutubeをはじめ、数々のデジタル産物に触れるにつれ、次第にエレクトロニックサウンドに目覚め、ついにはビンテージのドラムマシーンでリズムの制作を始めることとなる。このマルチメディアの時代において、DJとプロデュース業は多くの表現の方法のうちの一つであるにすぎないと考え、動画サイトにてブロードキャストしている(現在はフランスのケーブルテレビで放映中)Kamel Toeキャラクターでの書評や、フリーランスで広告コピーライターとしてなど、多岐方面でクリエイティブに活躍している。 彼の作りだすサウンドは、ポストデトロイト、UKガラージのボーカルのカットアップ、ミニマルでトランシーなアレンジ、テクノのキックドラム、そして桁外れのブレイクなど、まさに何でもありだ。これまで相容れないとされてきたものをミックスしていることが彼の特徴であり、そしてそのどれもが完成度が高く、リスナーは彼のサウンドの虜になり、もっと聞きたくなる… 2013年3月にはついに、BRODONSKIのレーベルBROMANCEより、mini LP『Hyper Reality』がドロップされる予定で、Panteros666のミステリアスなパフォーマンスがついにヴェールを脱ぐ!

BRODINSKI

BRODINSKI (ブロディンスキ) ポスト・フレンチ・エレクトロ・シーンの先鋒としてシーンに彗星のごとく現れたブロディンスキ。現在ではクラシックとなったシングル「Bad Runner」を19歳でリリースしてからすでに6年。まだまだ若手といえる年齢ではあるが、すでに世界最大級のフェスティバルにほぼレギュラーで出演し、TIGA、DIPLO、EROL ALKAN、BOYS NOIZE、SOULWAX、A-TRAKらのヘビーウェイト達と肩をならべるアーティストに大成長した。現在では自身のレーベルBROMANCEを立ち上げ、自らの作品はもちろん、自ら愛するアーティストの作品をリリースしている。レコード制作に関して「他のアーティストとコラボすることがすごく楽しい。飽きやすい性格だからね。誰かと作業している時は頭の中は常に満たされアイデアがどんどん湧いていくんだ」The KraysとしてのYuksekとのコラボや、The Shoesのギョームとの共作は有名ではあるが、その他にも彼のコラボレーションの数々はTurbo、Southern Friedからもリリースされクラブヒットをとばしている。 そんなリリースの質の高さが目立つ彼ではあるが、彼は真のDJである。「僕は自分がなによりも先にDJであることは認識している。これまでもそうだったし、これからもそうだと思う」。ロラン・ガルニエ、イヴァン・スマッグと比較されることの多いDJとしての彼はまさに現在フランスでもっとも重要で、ダンスフロアから期待されているDJであるということは間違いがない。テクノやハウス、ロック、そしてヒップホップの要素までもダンスミュージックのもとにジャンルレスに再構築できるのは新しい世代ゆえの彼の大きな特徴であり、そこでは表面的で大味なエレクトロサウンドとは一線を画した、アシッドでレイヴ、さらにはディープでグルーヴィありながらゲットーなダンスミュージックが天才的なテクニックで展開されていく。「そこにいる人たちにどれだけ与えることができるかが重要なんだ。それが、自分の情熱を仕事にしている者の使命だからね」

HERNAN CATTANEO JAPAN TOUR

NOV 1 ONZIEME, OSAKA NOV 3 VISION,TOKYO NOV 4 MAGO, NAGOYA